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『Wolfenstein 3D』のリメイク。シングルプレイはGray Matter Studios、マルチプレイはNerve Softwareが製作。2001年に発表。日本ではP&Aより発売された。通称「RtCW」。シングルプレイよりもマルチプレイでの評価が高い。現在マルチプレイは最盛期ほどの盛り上がりはないが、根強いファンは多い。マルチプレイ中に使用できるボイスコマンドはこの頃から多い。Xboxにも移植されており、プロローグとなる新たなエピソード等、新要素を追加した『Return to Castle Wolfenstein : Tides of War』が2003年にマイクロソフトより「Xbox ワールドコレクション」として発売されている。海外ではプレイステーション2で『Return to Castle Wolfenstein: Operation Resurrection』なる移植版が発売されているが、日本国内では未発売。

  • シングルプレイ
プレイヤーはWolfenstein城から脱出後、ナチスによる人造人間製造計画と魔王ハインリッヒの復活を防ぐために、欧州各地を転戦する。このようなストーリー背景に加え、敵キャラクターにドイツ兵のほかにゾンビやサイボーグなどのモンスターが登場するため、一般的な第二次大戦を舞台にしたFPSに比べて、SFホラー的雰囲気を持つことが特徴の一つ。歩行中、あるいは立っている状態では集弾率が目に見えて下がるという特性上、動かずにしゃがんだ状態で射撃する方が優勢に立てる場面もあり、他のFPSとは異なる攻略を求められることもある。なお、マルチプレイとシングルプレイでは、武器の性能に若干の違いがある。例えば、消音銃ステンガンは、シングルプレイの方がオーバーヒートし辛い。その他の武器も、シングルプレイ内では武器がプレイヤーに有利なバランスになっている。今作でもシークレット、財宝は豊富に用意されているが、財宝は入手しても特にメリットは無い(コンソール版ではシークレットと共にコンプリートすることで、ミッションクリア時に若干の特典が得られるようになっている)。
  • マルチプレイ
クラス制を採用。Allies(連合国軍)とAxis(枢軸国軍)の2チームに分かれたプレイヤーは、倒れた仲間を蘇生したり傷付いた仲間を助ける「Medic(メディック)」、ダイナマイトの設置や壊れた固定機関銃を修復できる「Engineer(エンジニア)」、強力な火器を装備でき開始時に保持弾数も多い「Soldier(ソルジャー)」、弾薬を配ったり空爆が可能な「Lieutenant(ルテナント)」の4つのクラスから1つを選び、マップごとに設定された目標の達成に向けて戦う(目標物の奪取、ダイナマイトによる目標物の破壊など)。後述の『ET』と比べ、スピーディーである事が大きな特徴。また、スキル制を採用していないため、撃ち合いでは純粋に腕とマシンスペック、そして回線速度が重要となってくる。一方で、撃ち合いの苦手なプレイヤーも、メディックとして味方の回復を行なったり、エンジニアとしてオブジェクトの破壊を手伝う事で、チームに貢献できるようになっている。そのため、初心者にも間口は広いと言えよう。武装はナイフ、サブウェポン、メインウェポン。そのほか、クラスによっては固有の装備を持つ。
最近はめっきりプレイヤー数が減ってきており無人のゲームサーバーが増えているが、下記記載のWolfensetein: Enemy Territoryには今もなおプレイし続けているプレイヤーがいる。